ヴァルポリチェッラ地区は、『ロミオとジュリエット』の舞台となったヴェローナ近郊。陰干しブドウから辛口の赤ワインに仕上げるのがアマローネです。 ベガーリはアマローネを中心に赤ワインのみを造る、古典的生産者。ボディだけでなく甘味も強く造られるアマローネが多い中、このワインは残糖度低めでドライ。糖をアルコール分解しきるため、アルコール度数は16％にもなります。しかし強いアルコール感は感じさせず、アマローネらしいレーズンのような濃い果実味としっかりとしたタンニン、程よい酸味も兼ね備えているため上品さも感じさせる、素晴らしい完成度の逸品です。 容量：750ml 生産者：ベガーリ・ロレンツォ 生産地：イタリア／ヴェネト州 格付：DOCG タイプ：赤　フルボディ 品種：コルヴィーナ65%、ロンディネッラ30%、その他5% 醸造：100日間陰干ししたブドウを使用。80%は4000ℓ大樽、20%は500ℓのトノー樽で36~40か月熟成。ブレンドしてボトリング後、瓶熟6か月。 おすすめ料理：肉のロースト、ジビエ、赤ワイン煮込み、デミグラスソース、脂身の多いもしくはしっかり濃く味付けされた肉料理 サービス温度：20℃ ワイナリー詳細はこちら↓ http://grande-sam.com/grower/begali-lorenzo/