20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
サンジョヴェーゼと間違えて植えてしまったピノ・ノワールの飲み頃ヴィンテージ。偶然の産物がトスカーナの奇跡に。
1975年創業で、わずか4ha。最初にサンジョヴェーゼ種を3300株植えたつもりが、15年後、醸造家の友人の指摘でピノ・ネロ(ピノ・ノワール)と判明し、それ以降トスカーナのピノ専門の生産者としてその地位を確立してきました。
ヴァラガッツァはわずか1ha(100m四方)の区画名。その区画のブドウだけを使っています。年間生産量は2,200本のみ。極上のブドウを丁寧に仕込むことで、ポテンシャルを最大限に引き出しています。事実上のリゼルヴァタイプ。リリースがスタンダードより遅く長い熟成を経ることで、溢れんばかりの香りを放ち、果てしない余韻が続きます。華やかさだけでなく、熟成したピノにみられるキノコのような土っぽさ、紅茶のような品の良いタンニン、鰹ダシのような旨味が奥行きを与えています。
容量:750ml
生産者:マルケージ・パンクラツィ
生産地:イタリア/トスカーナ州
格付:IGT
タイプ:赤 フルボディ
品種:ピノ・ネロ100%
醸造:手摘みで収穫。アルコール発酵とマセラシオンを3000ℓのオーク樽で行い、バリック樽に移して12か月熟成。瓶熟12か月以上。
おすすめ料理:スタンダードよりも強い酒質を持つため、赤身の牛肉や鶏・豚・ジビエのグリル、ローストとも相性が良いです。マグロ、カツオといった赤身魚、ブリ、サバといった青魚とも合います。醤油味との親和性が良いので、和食は合わせる幅が広いです。
サービス温度:18‐20℃
ワイナリー詳細はこちら↓
http://grande-sam.com/grower/marchesi-pancrazi/